弊社で多く使用する木はけやき・栓・杉・ひのきで、自然乾燥させた木を選んだ物です。木は種類によっても違いますが、幅の広さもお値段も変わります。 例えば、長さが4mの木材は普通にありますが、幅が1mともなればなかなか探すのも大変です。 また自然の物ですので、節があったり、板目の模様が様々などいろいろ制限がでてきますが、それが自然木の良いところですよね。
欅:けやき(ニレ科) 木目が美しい、硬くて摩耗に強いので、木彫り看板には一番適した材木と考えています。 日本家屋の建築用材としても古くから多用され、神社仏閣などにも用いられたのですが、現在は高価となり、看板として使う分には良いですよね。 |
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栓:せん(ウコギ科) 軽く柔らかく加工がし易い為、建築、楽器(エレキギター材や和太鼓材)、仏壇、下駄、賽銭箱に広く使われる。 耐朽性はやや低い。環孔材で肌目は粗いが板目面の光沢と年輪が美しく海外でも人気がある。 |
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タモ(モクセイ科) 適度に硬く、加工しやすく、耐久性があります。楽器や合板・バットやラケットに使用されています。 |
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米松:ピーラ(マツ科) カナダ、アメリカ合衆国産。 適度に硬く、加工しやすく、耐久性があります。木材年輪と木目が美しいなどの点で、住宅用建材としては優れた資質を備えており、木造枠組壁構法の建材用として需要が高い。 ホームセンターでよく販売されています。 |
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杉:スギ(スギ科) 一般に使う杉としては安い材料ですが、材質が柔らかいので彫刻するには作業がしづらい木材です。 杉には多くの地域品種があり、材質も品種、系統により異なります。天竜杉、屋久杉、吉野杉、北山杉、秋田杉、山武杉などが有名。 建築材料として使用する際の強度の指標となるヤング率の変異幅もカラマツ、ヒノキ等に比較して非常に大きい。 |
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檜:ヒノキ(ヒノキ科) 日本を代表する木ですね。最良の材質として昔から多くの家具や建築材として使われている。 淡紅色で、仕上がると美しい光沢を見せ、特有の芳香があるので人気があります。耐朽性が高く、しかも長期の水質に耐える優れた性質を持つため、多くの分野で高級材料として使われています。 建築、家具、風呂、桶、木型などはもとより、彫刻、仏像などにも用いられます。また、神社の建築には重要な木材です。 |
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桂:かつら(カツラ科) 用途として、街路樹として植えられるほか、材料としては、香りがよく耐久性があるので、建築、家具、鉛筆などの材料に使われる。 また、碁盤、将棋盤にも使われています。 |
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米:ヒバ(ヒノキ科) ヒノキによく似たほとんど無臭な木です。 化工はしやすく耐朽性が高い事がこの木材の特徴です。 |
長期間保管をしている為、気温や湿気により、割れや反りなどの変形を起こしている木材もございます。
真っ平らでなければ支障がある場合は、予めご相談ください。
新規に仕入れをする事も可能です。
※納期の目安は、3週間〜となります。但し、製作状況により前後します。